マッサージオイルを使ったマッサージで得られるダイエット効果とは?



ダイエットの方法は、食事管理やエクササイズだけではありません。ボディオイルを利用したマッサージを一緒に行なうことで、リンパの流れを良くし、むくみを解消するなど、ダイエットを効率よくサポートすることができます。

ここでは、腕、足、腹部などの部位ごとに分けたボディオイルマッサージの方法やマッサージオイルの選び方、口コミなどを紹介します。





ボディオイルを使ったマッサージでダイエット



ボディマッサージには、ゆっくりと肌に馴染む、滑りの良いボディケア用オイルの使用が適切です。




脚マッサージ



足先からマッサージを始めます。
足の指先は血液の循環しにくいため、冷えが気になる人もいることでしょう。



  1. 足先を温めることを意識しながら、足の指を1本、1本をつまみ、指先を解放するようにゆっくりとマッサージをしましょう。
  2. 足の指先をほぐした後は、足の裏の土踏まずの少し上の部分、ツボを優しく押します。指を足先の方に向かって移動させながらツボを押し続けます。
  3. くるぶしの下のくぼみ優しく押し、続いてくるぶしの回りを押します。
  4. 最後に、ふくろはぎをマッサージします。足先がポカポカと温まれば効果を実感することができます。



腕マッサージ



脇の下のリンパ節をほぐします。



  1. 腕を真横に伸ばし、手のひらを上にあげた状態で、反対の手で腋を掴みながら、親指で外に押し出します。
  2. 次に腕を伸ばして、手首をねじります。手のひらを壁につけて、反対の手で手首を掴み、ねじりながら手首から肘まで5往復します。
  3. 最後に、ねじったままの二の腕を、肘から腋の下へ、位置を変えながら5往復。


この一連の動きを両腕とも何度か繰り返します。




腹部マッサージ



ボディオイルを手のひらに適量に取ります。



  1. 両手の指を重ねて、おへそを中心に、下腹部を意識しながら時計回りにマッサージ。大腸部分は小さな円を描きながら右から左へマッサージします。


いずれの場合も、お風呂上がりなど体が温まった状態で、手のひらでオイルを温めるなど、体を温かい状態に保つように意識しましょう。オイルが伸びやすいだけでなく、浸透しやすくなります。




オイルを選ぶ際に押さえておきたいポイント



マッサージオイルはさまざまな成分が配合されています。用途や目的によって、オイルの種類を使い分けるとよいでしょう。




保湿重視なら



オリーブオイルやホホバオイルは保湿力が高いため、乾燥肌に潤いをもたらし保湿力アップをサポートします。




美白を求めるなら



スイートアーモンドオイルは保湿性の向上のほか、肌のメラニン量の減少も認められていますので美白のサポートに最適です。



参考:キャリアオイルとしてのユズシードオイルの放香特性および美白作用(アロマテラピー学雑誌)




ボディマッサージには



ボディマッサージを目的としたマッサージオイル選びには、ベタつきが少なく、伸びの良いスイートアーモンドオイルやセサミオイルが適しています。 敏感肌の人は、比較的刺激の少ないホホバオイルがおすすめです。




ダイエットに成功した人の口コミ



マッサージオイルを使用してダイエットに成功した人の口コミを紹介します。




むくみが解消されます!



アーモンドオイルをベースとしたマッサージオイルを使用しています。足のマッサージに使用していますが、むくみが取れて、翌朝もスッキリ。




立ち仕事の疲れ対策に



足専用のマッサージオイルを使用しています。立ち仕事なので、1日の終わりには足はむくんで疲労困ぱい。オイルマッサージで、太ももから足裏までマッサージすると、足の血行が良くなり、疲れもとれて、むくみも解消します。




肌も綺麗になります!



セルライトに効くというオイルを使用しています。セルライトへの効果はまだ確認できていませんが、足のむくみが取れて、だるさもなくなりました。肌も綺麗になったと思います。




お風呂上りをマッサージタイムに



マッサージオイルを使用したマッサージはリンパの流れを活発にし、血行を良好に導く一助となります。血行が良くなると、体温は上がる傾向となり、新陳代謝の活性化を導く可能性を高めます。

脚や二の腕といった部位の引き締め効果を高めるためには、お風呂上がりなど、体の体温が温かい状態の時が効果的です。その際は、体を温める効果のあるマッサージオイルを使用することで、さらに血の巡りを良くすることができます。そのため、「マッサージタイムはお風呂上り」に行なうことで、ダイエット効果をより早く感じられるでしょう。