ダイエットの方法は、食事管理やエクササイズだけではありません。ボディオイルを利用したマッサージを一緒に行なうことで、リンパの流れを良くし、むくみを解消するなど、ダイエットを効率よくサポートすることができます。
ここでは、腕、足、腹部などの部位ごとに分けたボディオイルマッサージの方法やマッサージオイルの選び方、口コミなどを紹介します。
ボディマッサージには、ゆっくりと肌に馴染む、滑りの良いボディケア用オイルの使用が適切です。
足先からマッサージを始めます。
足の指先は血液の循環しにくいため、冷えが気になる人もいることでしょう。
脇の下のリンパ節をほぐします。
この一連の動きを両腕とも何度か繰り返します。
ボディオイルを手のひらに適量に取ります。
いずれの場合も、お風呂上がりなど体が温まった状態で、手のひらでオイルを温めるなど、体を温かい状態に保つように意識しましょう。オイルが伸びやすいだけでなく、浸透しやすくなります。
マッサージオイルはさまざまな成分が配合されています。用途や目的によって、オイルの種類を使い分けるとよいでしょう。
オリーブオイルやホホバオイルは保湿力が高いため、乾燥肌に潤いをもたらし保湿力アップをサポートします。
スイートアーモンドオイルは保湿性の向上のほか、肌のメラニン量の減少も認められていますので美白のサポートに最適です。
参考:キャリアオイルとしてのユズシードオイルの放香特性および美白作用(アロマテラピー学雑誌)
ボディマッサージを目的としたマッサージオイル選びには、ベタつきが少なく、伸びの良いスイートアーモンドオイルやセサミオイルが適しています。 敏感肌の人は、比較的刺激の少ないホホバオイルがおすすめです。
マッサージオイルを使用してダイエットに成功した人の口コミを紹介します。
アーモンドオイルをベースとしたマッサージオイルを使用しています。足のマッサージに使用していますが、むくみが取れて、翌朝もスッキリ。
足専用のマッサージオイルを使用しています。立ち仕事なので、1日の終わりには足はむくんで疲労困ぱい。オイルマッサージで、太ももから足裏までマッサージすると、足の血行が良くなり、疲れもとれて、むくみも解消します。
セルライトに効くというオイルを使用しています。セルライトへの効果はまだ確認できていませんが、足のむくみが取れて、だるさもなくなりました。肌も綺麗になったと思います。
マッサージオイルを使用したマッサージはリンパの流れを活発にし、血行を良好に導く一助となります。血行が良くなると、体温は上がる傾向となり、新陳代謝の活性化を導く可能性を高めます。
脚や二の腕といった部位の引き締め効果を高めるためには、お風呂上がりなど、体の体温が温かい状態の時が効果的です。その際は、体を温める効果のあるマッサージオイルを使用することで、さらに血の巡りを良くすることができます。そのため、「マッサージタイムはお風呂上り」に行なうことで、ダイエット効果をより早く感じられるでしょう。