抑えておきたい!いい香りのマッサージオイルおすすめ5選。



オイルマッサージを始める前に、自分の好みに合ったいい香りを探しましょう。同じマッサージでも、オイルの香りによって得られる効果が変わります。

「緊張をほぐしてくれるもの」「気持ちを引き締めてくれるもの」個々の香りが持つ特性は実にさまざまです。時には、香り以外に体への効能を期待してオイルを選ぶのもよいでしょう。





いい香りのマッサージオイル5選



ここでは、特に人気の高い5種類の香りを紹介します。それぞれの香りが持つ効能も解説しているため、オイルを選ぶ際の参考にしてください。




フローラル系



フローラル系は、優しくて甘い香りです。華やかさを感じさせる、女性らしい香りでもあります。ローズやラベンダーなどの甘い香りが多いのが特徴です。



ローズの香りはエレガントな雰囲気を演出し、苛立ちをやわらげてくれます。一方、優しく香るラベンダーは、五感の緊張をゆるめ、ゆったりとした気分を引き出してくれるでしょう。香水でも人気の高いフローラル系の香りは、女性が疲れを癒すには最適です。




エキゾチック系



異国情緒漂う、深みのある香りを楽しみたい時は、エキゾチック系はいかがでしょう。甘く濃厚に匂い立つエキゾチック系オイルは、心を落ち着かせ、穏やかな気分にしてくれます。



代表的なエキゾチック系の香りとして、まずはサンダルウッドをご紹介します。サンダルウッドは瞑想などにも使われるほど、鎮静作用が強い香りです。そのため、ストレス解消や、頭痛・不眠症などの改善が見込めます。また、異性を惹きつける香りとしても有名です。



より濃厚な香りを楽しみたい方には、イランイランがおすすめ。イランイランは南国の温かみを感じられるので、ロマンティックなシーンにぴったりです。



エキゾチック系は気持ちを「落ち着かせたい時」「高めたい時」、どちらにも役立つ万能系オイルと言えるでしょう。




ハーブ系



ハーブ系の香りは効果・効能に優れ、心身ともに癒しをもたらしてくれます。効率的に頭と体をリフレッシュしたい人におすすめです。



中でも、ペパーミントはアロマ初心者の方でも馴染みやすい香りです。独特の清涼感溢れる香りの中に、ほどよい甘さがブレンドされています。メントールに脳を刺激され、頭の中がスッキリするのも特徴です。眠気をのぞく効果もあると言われています。



肌に塗りこむとひんやりとするので、ほてった体を冷やしたい時にチョイスするとよいでしょう。マッサージの効果を重視する方は、ハーブ系のオイルを選択肢に加えてみてください。




柑橘系



男女ともに親しまれているのが、レモンやグレープフルーツといった柑橘系の香り。爽やかな香りは気持ちを前向きにし、高ぶった神経を鎮める効果があります。



レモンの香りは意識をクリアにし、集中力を高めてくれます。血行をよくする効果もあり、塗りこむことで明るくみずみずしい肌をつくることができます。殺菌効果も持ち合わせているので、他のオイルと比べても衛生的と言えるでしょう。



日常の中で嗅ぐ機会の多い香りなので、オイルマッサージ初心者の方におすすめしやすい点も魅力です。




樹木系



「樹木系」の香りは、まるで森林浴をしているかのような、穏やかな気持ちにさせてくれます。ユーカリやティーツリーといった、木から精製されるオイルです。



シャープな香りが特徴のユーカリは、気持ちを一気に切り替える役目をしてくれます。気持ちが沈んでいる時や、倦怠感をリセットしたい時に効果を発揮します。免疫力を高めるとも言われているので、健康志向の強い方には特におすすめです。



樹木の香り漂う中、体と心をリフレッシュさせていきましょう。




体の状態や気分によって使い分けができるオイル



アロママオイルを選ぶ時は香りの特性を知り、得られる効果・効能を調べておくことをおすすめします。体の状態や、その日の気分によってオイルを上手に使い分けることができれば、心身のリフレッシュ効果を期待することができます。まずは、自分自身の体調に目を向けてみましょう。