大容量の業務用エステオイルを購入する際のメリット・デメリット

大容量の業務用エステオイルを購入する事業所やエステサロンは多いでしょうが、実際はメリットだけではなく、デメリットもあることを知っておきましょう。どのような基準で選ぶのがよいのか、ある程度価格帯や条件を確認しておくことがポイントです。
 
エステオイル商品の選択肢が少ない
 
一度、大容量の業務用のエステオイルを購入してしまうと、その後お店のコンセプトを変更しようとしても、廃棄してしまうとロスになってしまうため、簡単に変更できない、という点があります。エステを希望するお客様にとっては選択肢が多い、ということもサービスの一つであり、楽しみとして考えることもできるという視点があるからです。
そう考えると、商品の選択肢という意味では、やはり少し管理コストが高くなったとしても、ある程度、品揃えを増やすということを考えてみてはいかがでしょうか。そうすれば、いろいろと選ぶ選択肢も増えますし、魅力的な商品に出会えるチャンスも増えますので、お店での自由度を高めることができる、という魅力的な点があります。
 
大容量のため劣化が早い
 
業務用のエステオイルの欠点の一つとして、量が多いためにコストパフォーマンスはよいものの、その分だけ空気に触れる機会が多くなってしまい、劣化が進んでしまう、という点にあります。これは、ある程度は仕方がないのですが、それをよいと考えるかどうかは事業主様の判断によるところが少なくありません。
お客様に快適に使用してしまうオイルとして実際に使い続けられるのか、空気に触れてしまし、少しずつ劣化してしまう点も考えてコスト計算をして選ぶようにされることをおすすめいたします。どのような条件がベストなのか、ということも含めて検討をされてみてはいかがでしょうか。
 
変更が利かずお客様の要望に応えられない
 
大容量の商品になってしまうと、あとでやはり不要になった、お店のコンセプトに合わないとしても小ロットよりも廃棄するときのロスの金額も多く、変更ができないというデメリットがあります。これは決して小さな問題ではなく、長い目でみるとかなり大きなコストのロスになってしまうことがあります。
できる限り、金額的な負担も少なく、そして最良の業務用オイルを選べるように商品説明からどのようなクオリティまでであれば、選んでよいのかということも含めて具体的にチェックをされておくことをおすすめいたします。きっとそうすれば素晴らしい商品に出会えるチャンスは増えるでしょう。
コストパフォーマンスがよい
 
利点としては大容量の業務用エステオイルは圧倒的に長く、同じ商品を使い続けるとするのでしたら、コストパフォーマンスがよい、という点にあります。なかなか長く使い続けるとなると、1日や2日であれば気にならない金額だったとしても中長期の観点からすると金額的な負担が大きくなってしまうことが考えられます。
この点はどの程度までであれば、金額的に折り合いをつけられるのか一度検討をしてから選ぶようにしましょう。また、日本国産の安全性のオイルという観点で選ぶとコストパフォーマンスがやや割高になると考える人もいますが結果的にお客様に喜ばれ、リピーターにつながるとするなら、お得になる場合もあります。
まとめ
 
業務用の大容量のエステオイルは、価格面でよいところもありますが、ロスになるリスクや空気に触れたときの酸化のリスクなどもあり、どちらがよいのか総合的に検討をしなければなりません。単純な購入費用だけを比較してしまうと選び方で失敗してしまう可能性がありますので、よく条件を考慮して選ぶようにしましょう。