【薬湯としょうがの関係性】
冷え症や神経痛、疲労で悩みがある場合は、しょうがの薬湯がおすすめです。
しょうがの薬湯は入浴剤で、お風呂に入れて入浴すると温浴効果を高めて新陳代謝を促進して体を温めます。しょうがの薬湯には、しょうが以外にウイキョウ、陳皮などのエキスが配合されており冷え症、疲労回復に効果が期待できます。合成の香料などは使用せず、しょうが根精油と植物精油の自然な香りとビタミンB2のイエロージンジャーのにごり湯で心身共に癒されます。
薬湯に使用されているしょうがは、お風呂に入れることで血行促進を促す効果が期待できます。しょうがには強い殺菌や消臭効果があり、昔から毒消しやニオイ消しとして利用されてきました。また、しょうがは体を温める作用があるため、入浴に最適なのです。特にしょうがの入ったお風呂は、風邪のひき始め、体が冷えている時などに効果を発揮し、発汗作用や血行促進の効果が体を温め、湯上がりはさっぱりと気持ちが良いです。
しょうが風呂は、生のしょうがを1〜2片を皮ごとすりおろすか包丁で細かく刻みます。ガーゼなどにそれらを包み、入浴の15分前に湯船にいれます。入浴中は皮膚に長時間触れると刺激が強すぎる場合があるため、湯船に入る前に取り出します。
薬湯は、生姜をすりおろしたりする手間がなく、手軽にしょうがの効果を得ることができる入浴剤です。生姜以外にも植物のエキスなども配合されているため、体が温まり心身共にリラックスできます。