【ラップを使ったオイルパックの有効利用術】
乾燥肌にパックをしても効果が得られないことがあります。オイルパックをする際には、パックの仕方が大切で、ラップを使用することで、より保湿効果などが期待できます。
乾燥肌に保湿効果を期待してパックをしても乾燥が改善されないことがあります。これは、パックをしている最中に水分が蒸発して、肌の水分まで吸収させてしまうため、パックをする際には乾燥に注意してラップを使用したパックをすると保湿力を高めることが期待できます。
乾燥肌にはオイルパックが有効です。オイルパックに使用するオイルは、椿油、ホホバオイル、スクワラン、オリーブオイルなど自分の肌に合ったオイルを使用してオイルパックをします。
ラップを使用したオイルパックの方法は、洗顔後、オイルを顔全体にマッサージしながら塗りこみます。顔全体を覆えるラップを肌にのせ、20秒レンジで温めた蒸しタオルをラップの上からあてて2分待ちます。息をするために口の部分などに切り込みを入れることも忘れずに行ないます。椿油やスクワランなどのオイルは肌に馴染みやすく、肌が本来持っている脂分を補う効果が期待できるため、肌の瑞々しさを保つことができます。
口唇がかさつく場合にもオイルパックとラップで潤いのある口唇になります。
使用するのはオリーブオイルで、塗る前に口唇を蒸しタオルなどで温めて柔らかくします。オリーブオイルを口唇にぬりラップで覆って約10分程度待ちます。温かくなってきたらラップをはずしてオイルを優しく拭き取ります。
オイルパックはラップを使用することでより効果が期待できます。費用もかからず、肌に潤いを保つことができる良い方法です。