【オイルをべたつかないようにするために知っておきたいテクニック】
オイルタイプの化粧品やヘアケア製品を使用すると、オイルのベタつきが気になることがあり敬遠しがちです。
オイルは、べたつくタイプもありますが、実はオイルでもべたつかないタイプもあるのです。オイルのべたつきが気になるなら、べたつかないオイルを選ぶことがテクニックのひとつと言えます。
べたつかないオイルには椿油があります。椿油はヘアケアのイメージがありますが、顔やからだのケアとしても利用できます。
べたつかない椿油の効果を最大限活かす方法の一つは、乳液として使うことです。
椿油には人間の皮脂と同様のオレイン酸が80%以上も含まれています。肌となじみやすく皮脂を正常に分泌するようにします。洗顔と化粧水の後に椿油を1〜2滴、顔全体に伸ばし乳液として使用できます。
また、椿油に入っているオレイン酸は、肌に栄養を与え柔らかくする作用があります。乾燥や加齢で硬くなった肌を柔らかくするため、エイジングケアにも効果が期待できるのです。さらにサポニンという殺菌作用もあるため、雑菌から肌を守り、肌の炎症を抑えます。椿油を顔に厚く塗り、毛穴の老廃物を取り除くとニキビ予防にもなります。
椿油は髪の毛にも良いため、ヘアパックとしても使用でき、椿油は乾きにくくべたつかないため、ボディケアとして使用できます。ボディケアにはお風呂から上がったら体をふいて、椿油を数滴手で温めてからマッサージしながら塗ります。
椿油は世界の3大オイルのひとつでもあり、べたつかないオイルで、様々な効果が期待できるため積極的に使用したいものです。