【手荒れしやすい職業で気を付けるポイント:トリマー編】
女性は炊事、洗濯などで水仕事を行うことが多いこともあり、手荒れで悩む人は多くなっています。
手荒れを防ぐためには、できるだけ肌に優しい洗剤を選ぶこと、そして水仕事の際にはゴム手袋を活用することも手荒れの防止に役立ちます。
そして、職業柄、手荒れが起こりやすいという人もあります。
その職業のひとつにトリマーがあげられます。トリマーはペットの美容師として、ヘアカット、シャンプー、セット、爪のお手入れなど様々な美容を提供しています。
トリマーが手荒れをしやすい原因としては、まずシャンプーがあげられます。ペット用のものはデリケートなペットの肌に合わせて優しいものが利用されていることが多いですが、トリマーの場合は毎日何匹もシャンプーすることになりますし、シャンプーの際にはお湯が使われることが一般的です。
何度もシャンプーに触れることは手荒れにつながりますし、お湯を使うと手の油分が取れやすくなり、より手が乾燥し荒れやすくなってしまいます。このような施術は手袋を利用せず素手で行う人が多く、どうしても手肌には負担がかかりやすくなります。
トリマーの方は毎日多くのペットを手掛けることもあり、手荒れは避けられないと言えますが、お手入れをしっかりしていればかなり荒れを防ぐことができます。
ハンドクリームをまめに塗って油分を補給し、肌を守ることも良い改善が期待できますし、普段の水仕事にはできるだけゴム手袋などを利用しましょう。
ハンドクリームもできるだけ保湿力が強く、肌に優しいものを選びましょう。