【あかぎれはちゃんと皮膚科で治療しよう】
あかぎれは冬になるとよく見られる症状です。洗剤やシャンプーはもとより水やお湯が触れただけでも痛みを感じてしまい、毎日の家事が億劫になってしまいます。
最初のころは「ちょっと手荒れがひどいな」と思うくらいだったものがいつの間にかあかぎれになってしまいます。早めの対処をすることでひどいあかぎれにならずに済みます。
あかぎれは乾燥が原因だと言われています。特に冬場は空気が乾燥することで肌の水分は蒸発しがちになり、さらに寒さのためお湯を使うことで油分も奪われてしまうため、肌を保護するものがなくなってしまうことが原因であかぎれになってしまいます。
ひどい状態になると両手の指や甲にあかぎれができ、亀裂の部分から血が出てしまいます。ひどい状態になる前に、こまめに保湿ケアを行いましょう。水仕事の後にハンドクリームを塗ったり、手袋をして洗い物をするだけでも肌の水分と油分は奪われません。
また、夜寝る前にハンドクリームやワセリンで手を保護し手袋をして眠るのも手の保湿に効果的です。ひどいあかぎれでも3日ほど継続すれば良くなるという声もあります。また、血行が悪くなると肌の補修に必要な栄養分が身体の末端にまで行き届かないためあかぎれを悪化させてしまいます。血行が良くなる食べ物を積極的に摂取したり、軽く運動をして血行を良くするのも良いでしょう。
あまりにもひどい状態のときは、病院で診察を受けるようにしてください。