【あかぎれ、傷に対する正しい対処法】

あかぎれや傷といったものはぱっくりと割れてしまって、水仕事をしたりすると傷口がしみたりして辛いものです。季節的にはあかぎれは冬、寒くなってきて乾燥した季節になると出来やすく、手仕事や水仕事をする際にしみて辛い思いをします。

炊事などの水仕事をする際、寒くなってくると、お湯を使いがちですが、お湯は手の皮脂を奪ってしまう為、余計に乾燥してしまい、あかぎれができやすくなります。傷も乾燥した季節になると、手や体がかさついて、出来やすくなります。
ぱっくりと割れてしまった傷口は染みて痛い為、塞いでしまうと空気が入らず、染みないし、治りも早くなります。どういったものが良いかというと、あかぎれや傷に良い塗り薬を夜、お風呂から上がった際に塗ると治りも早いでしょう。クリームや薬を塗った手を保護する手袋を寝る際にして眠ると一層、治りが早くなります。水ばんそうこうというのもあかぎれや傷を治すのに効果的です。
水ばんそうこうは液体状のクリームで、傷口をふさいで、セメダインのように固めてしまうので、傷口を守り、治りを早くしてくれます。手の傷やあかぎれは自然治癒でも自然に治ってゆくものですが、時間がかかるし、毎日、水仕事をするのに辛い為、これらのもので保護した方が辛くないし、治りも早いでしょう。
絆創膏は傷口を守ってくれるものですが、はがれやすかったり、蒸れやすかったりするので一時的な処置としては良いですが、水ばんそうこうやクリームの方が治すのには適していると言えます。