ホホバ原産地の視察レポートについて

今回、オリヂナルホホバ油の原料産地、南米のホホバ農園を視察しました。
ホホバは砂漠地帯で育つことから、砂漠の中に農園があります。
農園を造ることで、砂漠の緑化にも貢献しています。

視察した農園では、年々総面積を広げていることが分かりました。
それを踏まえると、ホホバは世界規模での需要が高まっていると考えられます。

今回の視察により、農園(および工場)の従業員の方に色々とお話をお伺いすることができました。
簡単にですが、ホホバの原油がどのように作られているのかを写真つきでご紹介します。

ホホバは、種か挿し木から育てることができます。
少ない水分で育ちますが、灌漑施設を用いて管理しています。
順調に育てば、半年から1年ほどで種子を収穫することが可能となります。

 

     

    ホホバが育っていくと、緑色の実がつきます。
    実の大きさは、およそ2〜3cm程度です。




    その後、実が完熟し茶色になります。
    更に、完熟が進むと実が割れ、中の種子が地面に落ちます。
    この種子が原料になります。




    ホホバの種子を収穫し、天日で乾燥させ、搾油したものが原油です。
    搾油は、溶剤は使用せず機械で圧搾します。
    種子以外の枝、葉、実は堆肥となり、次のホホバを育てるための肥料として使われます。

    搾りたてのホホバオイル(原油)は黄色です。このまま使用する事も可能ですが、
    オリヂナルホホバ油は日本国内で、化粧用に高精製する事で、アレルギーを起こしにくい、
    無色透明な商品に仕上げています。




    今回の視察では、収穫から搾油までの工程をチェックしました。
    職場環境や工場設備はしっかりと整備されており、
    各工程に問題はなく、原油であるホホバオイルの品質が担保されていることを確認いたしました。

    オリヂナルでは、高品質なホホバ油を含め、より良い商品を提供できるよう実績を積み重ねてまいります。